キャッスルロードは

彦根城が築城された1603年ころに

大手通としてつくられた

ところが道路幅も狭く

時代に取り残されたため

1985年道路拡幅とともに再開発が行われた

住民で組織された「本町まちなみ委員会」によって

「OLD・NEW・TOWN“

古いよさを生かした新しい活気みなぎる町”」を

コンセプトに事業が検討され

行政の支援の下

江戸期の建物・風情を再現した町並みに

することが計画され1999年に完成した

売店で以前の街路の写真を見せてもらったが

今からでは信じられないほど変わっている

道路を拡幅することで道路沿いの商店を建て直し

伝統的な民家の街並みを再現した

暖簾、提灯、昔ながらの板看板など

古きよき時代のデザインが使われた

下のバスストップもデザインされている

ポケットパーク

キャッスルロードと直交する路に入ると

歴史的な大きな民家がちらほらみられる

この民家は今回再現したものではなく

以前からここにあるもの

「大正ロマン」をコンセプトにした四番町スクエア

角地にあるのが公衆トイレ

街並みになじむデザインがされている  

公衆トイレ近景

入口付近は格子を使い

プライベート感を徐々に高めている

内部も暗くなりすぎることなく

女性でも安心して使えそう

時間貸し駐車場も歴史的なデザインの塀で囲い

中の車があからさまに見えない工夫されている