5年前の平成29年(2017年)に新たに国宝に指定された

専修寺御影堂(右の建築)と如来堂(左奥の建築)

大伽藍の中でも圧倒する大きさを誇る2建築である

御影堂は1645年の大火ののち

藩主の藤堂氏から土地の寄進を受け

それまでの3倍の約3万坪になったという

御影堂はその後の完成で江戸初期の寛文年(1666年)

 

如来堂は約80年後の江戸中期の寛延元年(1748年)に完成している

 

下は御影堂内部の欄間彫刻

完成が江戸初期であり

いまだ桃山時代ころの豪華絢爛の意匠が施されている

いかに財力があったのかを見せつけられる