城日本建築庭アトリエひとりごと              
                
            
                        
                      信長の岐阜城 麓の御殿と巨岩のある庭
先日岐阜城を
発掘調査をされた方とともに
城跡を見学した
下の写真は現場の立看板に描かれたパース
麓の御殿群の復元している

現在のロープウエイ乗り場付近である
御殿の周辺は金華山の巨大な岩盤で囲まれ
その岩盤を滝が伝い落ちていたという
ポルトガル人でイエズス会の司祭である
ルイス・フロイスはこの景色を実際に見て記録を残している
「宮殿は非常に高いある山の麓にあり・・・
驚くべき大きさの裁断されない石の壁が
それを囲んでいる」
下写真は自然の岩盤と人工的な石垣だけを描いた
鳥瞰的なパース
自然の岩盤は下から見るととても大きく威圧的である

下写真は上のパースの右手の岩盤

残された石垣とその向こうに岩盤が見られる

樹木で見にくいが
その向こうに巨岩がそそり立つ

下写真は最初のパースでは左端の部分に当たる
この岩盤の前に池があり
この岩盤の頂から滝が落ちていた
その下が復元パース


 
       
       
      