南山大学の隣接地に建つ神学神学院は

建築の学生時代から外観を眺める機会が多く

その美しいシルエットに

一度しっかりと見たいと思いながら

今回が初めての見学となった

外観では上端部が半球状をした大小の1/2円錐形が

重なり合っている

中に入るとその二つ大小の円錐の隙間から

光を入れていることがわかる

そのその隙間は西を向ており

西日を取りこむように考えられている

この時は午前中で差し込む光は強くなく

効果はいまいちだ

次回は天気の良い午後に来よう

正面から見た外観

敷地の高低差を利用して道路から半階分下がれば

教会堂の1階にアクセス

半階上がれば2階にアクセスできる

(下)南山大学が人を迎える正面広場

レーモンド氏のスケッチが壁面に描かれている

壁面の何ともいえぬオレンジ色が

南山大学のイメージカラーとなっている

またコルビジュエ所以のブリーズソレイユが

多用され外観の特徴となっている