愛知県日本建築現代建築アトリエひとりごと
アントニン・レーモンド設計の神言神学院と南山大学
南山大学の隣接地に建つ神学神学院は
建築の学生時代から外観を眺める機会が多く
その美しいシルエットに
一度しっかりと見たいと思いながら
今回が初めての見学となった
外観では上端部が半球状をした大小の1/2円錐形が
重なり合っている
中に入るとその二つ大小の円錐の隙間から
光を入れていることがわかる
そのその隙間は西を向ており
西日を取りこむように考えられている
この時は午前中で差し込む光は強くなく
効果はいまいちだ
次回は天気の良い午後に来よう

正面から見た外観
敷地の高低差を利用して道路から半階分下がれば
教会堂の1階にアクセス
半階上がれば2階にアクセスできる

(下)南山大学が人を迎える正面広場
レーモンド氏のスケッチが壁面に描かれている
壁面の何ともいえぬオレンジ色が
南山大学のイメージカラーとなっている
またコルビジュエ所以のブリーズソレイユが
多用され外観の特徴となっている
