彦根城を久しぶりに見学する

地形をうまく利用した戦のための建築だが

大変美しい城郭建築でもある

水と緑に囲まれて

石垣とそこに乗る純白のなまこ壁や瓦屋根

それぞれに形が与えられ

日本人の感性でまとめられている

色と形そして素材がうまくまとめられている

中堀の向こうに佐和口多聞楼(重文)

その上に天守(国宝)を見る

(下)最初に現れる関門

左端は佐和口多聞楼、右は復元された佐和口多聞楼(開国記念館)

その間を通って中に入る

入ったところは桝形となり攻撃をうける

 

(下)その次に現れる関門

堀で隔離された部分にかかる木橋

その向こうに天秤櫓(重文)

天秤櫓と堀に架かる橋

天秤櫓内部

ただただ攻撃するための建物である

空間と攻撃用の窓があるのみ

天秤櫓を入ったところも桝形となっている

 

次は太鼓門と続櫓(重文)

天守側からみた姿

太鼓門内部をみる

左は外部側で窓には太い木格子が組まれている

右は天守側で掃出しの開放的なつくり

天守側の下部を見下ろしたところ

太鼓門を抜けると

やっと国宝天守にたどり着く