長浜 安楽寺の庭園

この庭園は強い形の立石—角が切り立っているものが多い―と

それと対照的な柔らかい曲面の刈込で

主に構成されています

上は午後4時ころの写真ですが

西方を向けておかれた立石の正面が西日を受け輝き

逆に影をつくる他面と対比を際立たせています

そのことが意識されてたデザインのように思えてなりません

ただ刈込の大きさや形がうまくいってないのではないでしょうか‼

刈込の形は日々の手入れで自由にできるため

世話人の手腕がとわれます

 

上の写真は西方から東南を見たアングル

西方から見ると立石の陽の部分のみが見えます

ここから見ると立石が陽を反射し輝く姿と

建物との間から伊吹山の借景が見えところです

 

帰り際に女将から教えてもらった木の枝が龍の親子に見える松の木

 

帰る時間に参道を撮る 

午後5時少し前の光景

回り一面の水田地帯の中にあり

陽を遮るものがなくるため

松並木は長い影を落とす