このたび　東海の建築家の作品集のなかで紹介されている

私どもが設計・監理を担当した「菰野のリノベーション」の

クライアントからのメッセーをここで紹介します

リノベーションをするにあたり私たちがお願いしたのは

「温かく光のたくさん入る明るい家」

ということでした

この家に暮らし始めて3年が過ぎましたが

私たちの希望や想像以上に

住み心地の良い家をつくって頂いたなぁと日々実感しています

それを特に感じるのが冬の朝です

ブラインドを開けると

開放的な大きな窓から一気に光が差し込みとても気持ちが良く

また気密性が高いため

天井も高いLDKがエアコン１台ですぐに温まり

非常に快適に過ごすことができています

また、夏は涼しく風がよく通るので

窓を開けて庭を眺めるのが心地よく至福の時間です

上の写真は東面の「開放的な大きな窓」を見ています

改修前は田の字型平面の縁側（広縁）であったところを

PCコーナーに改修し

そこに差し込んだ朝の光が四方に反射、拡散し

リビング・ダイニングにもひかりが満たされています

温熱環境に関しては、以前の建物は地域の大工さんが建築したもので

断熱・気密の工夫が一切なく

冬には内部でも外と同じくらい寒く感じられました

そこで温かい住まいを望まれたという経緯があります

今回の改造ではウレタンフォーム断熱材を使用し

ビニールシートで六面を覆いました

断熱も気密も神経の行き届いた施工が大切で

われわれの監理により結果は大きく変わります

下の2枚の写真は角度を変えて撮影してます

PCコーナーも家族の大切な居場所

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