ルイス・バラガンメキシコランドスケープ環境・景観アトリエひとりごと              
                
            
                        
                      ルイス・バラガン ロス・クリベス
バラガンが1968年につくった
馬の愛好丘たちが集う乗馬クラブ
有名なサン・クリストルバルを4年ほどさかのぼる
実は我々見学者が
ここにと到着した時は
コンクリート製の樋から水は流れておらず
われわれを認知して流されといういきさつがあった

(下)右の木の彫刻は飼葉桶を利用してつくられたもの
水が流れ落ちるコンクリート製の樋もこれを模して造られた

人間の存在により
建造物のスケールが理解できる

(下)道路の角地につくられている
この壁のピンクはバラガンを象徴する
ブーゲンビリアの花の色である
自然の木立を景色に積極的に取り入れながら
コンクリートの壁によるカラフルな平面壁が
芝生の緑や水面の水
そして大粒の砂利の洗い出し面など
落ち着いた色により際立っている
