二週ほど前の3月12日に犬山如庵を見学

まだ落葉樹に葉はなく見通しの良い景色だ

やはり茶室の露地は緑が茂った山居の趣がよい

しかし如庵と旧正伝院がほとんど丸ごと見え

建築の姿形や両建築のつながり具合を確認するにはよい

左が旧正伝院書院 右が如庵茶室

下は両建築の接合部もわかりやすい

如庵のこちらの壁が障害物なく見られる機会は多くない

如庵の正面と西面を見る

 

 

躙り口前の空間

丸い下地窓が心地よいですね

右寄りに力竹を配して

間をとっている

 

有楽苑は建て直されたホテルの南側に

抱かれるように配置され

両者を隔てるものがなく一体感が増した

わかりやすく良い計画である

梅の花が満開でした

 

 

苑のなかから見た犬山城の姿

正面からの姿とは印象が違う

木曽川を背に建つ山城である