先日ブラタモリで紹介されていた

岡山の桃太郎伝説

美しくユニークな形の国宝吉備津神社本殿

 

2年ほど前に当地を訪れこのブログでも取り上げました

この地は弥生時代には大権力者が支配していた

それを証明する遺跡が楯築(たてつき)弥生墳丘墓(下写真)

やその他の古墳群

古墳時代以前の弥生時代の墓は古墳ではなく

弥生墳丘墓と呼ぶらしい

吉備津神社本殿から御釜殿に向かう回廊

そんな地方豪族(鬼)を平定したのが大和朝廷(桃太郎)

桃太郎が退治した鬼は

今は吉備津神社の近くの御釜殿の地下に眠る

釜の神饌を炊くに

幸あれば豊かに鳴き 禍あれば荒々しく鳴く

 この「鳴釜の神事」は今でも行われ

鳴動の音の大小短小により吉凶禍福を占っている

「御釜殿祈祷一件につき参千円也」看板あり

吉備津神社本殿には支配者側の大吉備津彦大神が祀られている

 

御釜殿