次のシーンは

一段上がった純浄観から秀吉の庭を見る

 

純浄観という建築については

案内チラシによると秀吉が醍醐の花見で

使用した建物を移築したと伝える

外観を見ても表書院と全く風情が異なるのはそのせいか?

純浄観の母屋は田舎家風の茅葺で

建物周辺には檜皮葺の庇が取り巻く

となると秀吉はそんな風情を好んだのでしょうか

花見(1598年3月)は死去(同年8月)の少し前のことであるが

そのことが関係しているのでしょうか?

純浄観は表書院に比べ

1.2mほどㇾバルが上がり

また同じくらい表書院より庭側に突き出している

この庭園をパノラマのごとく楽しく見渡すことができる

才本設計アトリエ のブログ  建築設計事務所  一級建築士 才本 清継

今まで日本人がつくり続けてきたものから創造することのヒントを得るために 歴史的な空間遺産や文化遺産を見分、実体験しています

私どもは一建築設計事務所として住宅をはじめとして診療所、共同住宅、オフィス日本全国で設計監理活動を行っています

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