地歌舞伎が行われた加子母の明治座

幕間の空間の変貌にサプライズです

定式幕が下り

場内に照明が入り

わずかに明るくなりましたが

その後 2階正面と左右の客席背後の

板戸が解放されました

結果 大量の光がとびこみます

この大きな劇場空間からすれば決して大きくない窓ですが

暗闇になれた目にはより明るく感じます

そして歌舞伎に一点集中していた緊張感が一挙に解放されます

その窓からは外の山の緑の景色が見えます

なんと潤いのある幕間空間でしょう

 

才本設計アトリエ のブログ 建築設計事務所  主宰 一級建築士 才本 清継

私どもは建築設計事務所として住宅をはじめとして診療所、共同住宅、オフィス日本全国で設計監理活動を行っています ご気軽にお問い合わせください

今まで日本人がつくり続けてきたものから創造することのヒントを得たいと考え 歴史的な空間遺産や文化遺産を見分、体験しています

クライアントの皆様が理想とする住まいを想像以上にたかめて提案するのが私どもの役割と考えています