昨日久しぶりにゆったりとした時間ができ

豊田市美術館まで一走り

クリムト展を観てきました

これは東京都美術館で行われた展示会の巡回展で

大変内容の濃いものでした

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以前(かなり昔-20世紀末の1986年でした)

ウィーンに世紀末建築を見た際に

ゼツェッション(「分離派」という意味)館の外観を見て

モダニズムと伝統が格闘しているようで

ウィーンのゼツェッションとはこういうものかと

納得した記憶があります

今回 クリムトがその館内に1901-2年に描いた

壁画「ベートーベン・フリーズ」の

原寸高精細の複製が展示されており

これは一見に値します

また同じ展示室内に愛知県美術館所蔵の「黄金の騎士」が展示され

上記壁画と同時に見ることで

この絵画の価値が一層際立っていました

またクリムトが日本の芸術品から受けた影響についての展示もあり

それらが現物をもって語られることに大変意義を感じます

 

才本設計アトリエ のブログ 建築設計事務所  主宰 一級建築士 才本 清継

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