豊田市美術館でモンドリアン展が始まった

ご当地オランダのデン・ハーグ美術館所蔵の作品が中心で

一部我が国の美術館所有の作品が含まれる

「デ・シュティル」が結成された1917年以前の

風景画や点描画が数多く出品され

彼のコンポジションに至った過程をたどることができる

モンドリアンのほか「デ・シュティル」に属した

ドゥースブルグや

建築家のリートフェルトの作品や家具の展示もある

上写真

中央にある家具の島には

リートフェルトによる構成主義的なデザインの家具

モンドリアンの絵と同じように

線と面を組み合わせた美学をあらわしている

 

手前にある家具は

レッドアンドブルーチェアとよばれ

背面と座面が彩られ

それを黒い線材でつなげている

モンドリアンの絵を家具版である

下は座る体験をするために展示されている

右がレッドアンドブルーチェア

左がジグザグチェア

ミュージアムショップ前にて

 

リートフェルトのシュレーダー邸は

映像が用意され室内の仕掛けなどが紹介されている

 

屋上のオブジェもモンドリアン風に模様替えか?

それとも以前からこうであったか記憶にありません