日本建築環境・景観アトリエひとりごと
久しぶりに 八事・八勝館
花曇りの日に八勝館を訪れる
玄関の周辺
左は本瓦葺の正面玄関
正面では田舎風の茅葺屋根を背景に
彼岸桜が咲き誇る

(下写真)御幸の間を外部から眺める
堀口捨己の作による数寄屋風の軽快なデザインである
縁側を支える細い柱と
低く構える屋根
そして壁がなく全面をガラス開口として
繊細 軽快で
しかも落ち着いた雰囲気をつくりだしている

和室の室礼
花は山吹とシャクヤク


当日のおもてなしは
八勝館の築地塀の本瓦のデザインを使った落雁
二羽の鳩(つがいの二羽か)を向かい合わせに並べたデザイン
縁起よく八祥向かい鳩ということである
