日本建築ただいま進行中
中門廊的アクセスの住まい
現在進行中の住宅のプロジェクト
平安時代の宸殿造や
その系統を引き継ぐ
室町時代~安土桃山時代の書院造にみられる
東(または西)の中門廊から住まいにアクセスするプラン
醍醐寺三宝院の表書院
(国宝、1598年秀吉醍醐の花見の年(同年その後死去)に建立)
西中門廊からアクセスする
中門廊からは有名な秀吉の庭が見え隠れするが
中の庭に期待感を持たせる

下は現在進行中のプロジェクト
東側の道路に沿い中門廊のごとく室を配置し
その外側をアクセスし
そのほぼ中央にあるポーチに至り
玄関に迎え入れられ
一挙に庭が現れるという構図
