先日愛知陶芸美術館で開催中の

備前焼の展示会

『The 備前 ー土と炎から生まれる造形美ー』

 

桃山時代から近代・現代にいたる備前焼の流れを見ることができた

茶が盛んだった桃山時代の有名な茶器は多くないようだ

この展示会の中でも

茶碗は2碗しかなく

それ以外では

高さが20㎝以上ある大柄な筒状の花入

10㎝以下の小さな茶入

食事や菓子を盛る鉢もある

下は撮影可の展示風景

現代作家 伊勢崎淳氏の作品

 

備前を特徴づけるのは酒器の多さである

下は図録の写真ですが

これは桃山時代の徳利です

現代に通ずるデザインです

私も備前の現代作家のぐい飲みで時々飲んでいます