大徳寺には玄関が付属した方丈建築が数多くある

代表格は国宝に指定されている大仙院で大徳寺の中では最古である

龍源院はその次に古く室町期の永正14(1517)年ころの建築で

重文に指定されている

以前興臨院の玄関をこのブログで取り上げた興臨院では

玄関正面から見える庭の景色を

花頭窓で額縁的に切り取る演出があった

ここでは玄関から入った瞬間に

アイストップがなく庭の全貌が見えてしまう

時代とともに変化する建築意匠の根底には日本人の美意識がある

 

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