建造物愛知県街並み日本建築環境・景観アトリエひとりごと
いかにも庶民的で 本陣の建築と対照的である
大名を迎える格式をもつ いかにも武家的な構えである
歓迎とお出迎えの雰囲気を高める
広く格式の高い玄関広間を見る
その先は北庭がある
本陣の隣にある旅籠屋 清明屋のミセ空間
大変わかりやすい建築でありディスプレイである
正面に見える白い蔵が最奥にある蔵
開放的で気持ちよい空間である
現在はレストランを営業している
「瀬古道」と呼ばれる間所のような道への出入り口
奥行がいかに長いかを知る
東海道 二川宿にのこる本陣の建築
大名や公家などの貴人が泊まる本陣は
東海道では現在二カ所残っているという
その一つがこの二川宿本陣
現在の建物は1807(文化4)年から
1870(明治3)年本陣職をつとめた馬場家のもの
その間にも何度も増改築されたが
現在の姿は1855(安政2)年に最後に増改築されたものという
(下写真)幕のかかる門扉から向こうが本陣
手前の開放的な構えは旅籠屋清明屋
前面はすべて開放で
いかにも庶民的で 本陣の建築と対照的である
大名を迎える格式をもつ いかにも武家的な構えである
一歩足を踏み入れるとゆったりとした白砂利のアプローチ空間
式台に至るまでまっすぐに一本の露地をいれる
正面の式台にも幕をかけ
歓迎とお出迎えの雰囲気を高める
広く格式の高い玄関広間を見る
奥に進むと書院棟がある
大名のためのスペース
その先は北庭がある
本陣の隣にある旅籠屋 清明屋のミセ空間
当時の旅籠をイメージするのに
大変わかりやすい建築でありディスプレイである
下は商家駒屋
この主屋は1814(文化11)年建築
1856(安政2)に修繕されたときの状態を維持している
とにかく奥行きが長い
東海道沿いにある主屋から奥を見る
正面に見える白い蔵が最奥にある蔵
主屋のすぐ奥には坪庭を隔てて
離れ座敷を置く
これは大正年間の建築
壁がなくすべての間に障子がはまる
開放的で気持ちよい空間である
最奥の北土蔵 大正期の建築
現在はレストランを営業している 
北土蔵付近にある出入口
「瀬古道」と呼ばれる間所のような道への出入り口