先日11月21日に岡山にある庭園やその起源となる石造遺跡、建築、街並みを巡った。先々週紹介した吉備津神社もその一つですが、そのほかに倉敷では街並み保存地区を眺めながら保存地区内の山上にある阿智神社に上り石造遺跡を見学し、高梁市では小堀遠州の頼久寺を中心に備中松山城の城下町を見、もう一つ楯築(たてつき)神社の石造遺跡を見学した。
阿智神社では四世紀朝鮮半島から帰化した人たちが中国から伝来した鶴亀の神仙思想を導入した石を組み、同じ境内の中に日本古来の磐座(いわくら)と磐境(いわさか)の石組みも残されており、日本庭園の石組みの起源を示すものとされています。
倉敷の街並みは学生時代にいきましたが今ではさらに広範囲に保存、修景され昔ながらの景観を維持し、ウィークデーにもかかわらず観光客で賑わっていました。(才本)

阿智神社の鶴亀神仙思想の石組み

同境内にある日本古来の磐座、磐境の石組み

阿智神社の参道石段から倉敷保存地区の眺望

倉敷保存地区のメインストリート景観